いよいよ鋳型制作の開始!
鋳型制作には特別に配合した「埋没材」を使用します。
蝋原型を逆さまにセットし、埋没材を筆と手を使って塗っていきます。原型が見えなくなるほど、しっかりと厚塗りします。
その後、枠をはめて中に埋没材を注いでいきます。
そして窯へ入れて焼成!
この鋳型を窯で焼成することで、蝋でできた原型と湯道は溶けてなくなってしまいます。蝋がなくなった部分にブロンズが流れ込むことで、ブロンズ作品が出来上がるという仕組み。今までの長い行程はこのためにあったんですね。。。。
次回はいよいよブロンズ鋳造!無事にブロンズになって作品と再会できることを願います!