前期最後のキャリアサポートプログラムは『卒業生に聴く』
様々な分野で活躍する4人の卒業生が後輩たちのために集まってくれました。
今回のコンセプトは「専攻とは異なる分野で活躍している卒業生」です!
まずは自己紹介を1人ずつして頂きました。
先輩たちの堂々とした話しっぷりに学生たちは「自分もあんな風になれるかな~??」と目を丸くしていました。
自己紹介の後は、気になる先輩のところに集まっての座談会です。
お菓子をつまみながら、ざっくばらんな雰囲気で笑い声も聞こえてきました。
以下、参加して頂いた卒業生のご紹介です。
◆今津理嗣さん⇒映像メディアデザインコースを卒業して約10年。
現在は企業でアートディレクターをしながら、個人でもイラストレーター・グラフィックデザイナーとして活躍。 個人ページ:瑠藺奈(るいな)
卒業後は個人で創作活動をしていたそうですが、モヤシだけを食べる生活もあり、3年で就職することを決意。
その後は理解ある会社に所属しながら、自分のやりたいことも両立しているという目標にしたいキャリアです。
細かい描写のイラストレーションにただただ感動です。。
◆渡辺理佳さん⇒グラフィックデザインコース卒業後、広告代理店(株式会社横浜メディアアド)の企画営業職として、横浜市内を飛び回っている。クライアントとデザイナーの橋渡し役として、大学での学びを活かしている。
就職活動~社会人での経験を後輩たちに伝えたい気持ちは人一倍で、まずは「自分を知ること」「何をしたいか」をとことん考えることが大切だと熱く語ってくれました。
◆江崎理恵さん⇒イラストレーションコースを卒業後、広告制作会社「株式会社icomm」にてグラフィックデザイナーになって早3年目。
今ではキャラクターグッズ制作から広告撮影の指示出しなどアートディレクションを学んでいる。
入社して間もない頃は、デザインソフトに慣れず戸惑うことがたくさんあったようですが、今では会社が生み出したとある百貨店の公式キャラクター「さくらパンダ」にかかわっており、グッズデザインを考えるのにイラストレーションの学びが活かされているそうです。
どのコースでも広告に携わりたい人はPCスキルアップは必須です!
◆田所真奈さん⇒絵画コース卒業後、株式会社アートディンクに入社しゲームCGデザイナーになって2年目。
在学中からゲーム業界にこだわり、絵のスキルを伸ばすために絵画コースへ。
その結果、画力を認められ、念願のゲーム業界へ。
絵画コースではPCを使う授業は基本なかったため、入社後の研修でCGソフトのスキルを身につけたそうです。
一番学生が多く集まっていたのは、さすがゲーム業界です。
夏休みを前に、参加した学生たちはとても有意義な時間になりました。
また当日は高校生(受験生)対象の「夏季集中講座」が開催されていたので、高校生も何人か、熱心に参加してくれていました。
大学生活の先にある未来を描くきっかけとなりました。
忙しい中、後輩たちのために時間を作ってくれた卒業生に心から感謝します!
(学務課就職担当)