こんにちは。
2年生の課題「ダンボールスツール」の講評会が行われました!
この課題では、板ダンボールを素材とした「スツール」と、その魅力を伝える「プレゼンテーションボード」を制作します。
今回の講評会では前回の【プロダクト2年】PD基礎Ⅲ「ダンボールスツール」中間検討会からさらにブラッシュアップされたスツールたちが発表されました!
こちらは、万華鏡をイメージしたスツールです。
複雑な構造をしていながら接着をわずか三箇所しか使っていないのが驚きです!
上から見ると下の隙間からから差し込む光が綺麗ですね!
次に紹介するのは、ころころゆらゆらと揺らしながら座ることのできるスツールです。コロンとしたフォルムが可愛らしく揺れることで癒しの時間が楽しめそうですね〜
このスツールはなぐさめてくれることを想定して作られたスツールです。スツールに座った時に映る影に着目し、平面的な影が寄り添うようなデザインは面白いですね。
こちらは、靴のシルエットを模したユニークな形状、靴に座るという非日常的な楽しさを体験できるスツールです。靴に座るという遊び心あふれるデザインが目を惹きます!
鼓をイメージし鼓の持つ幾何学の美しさを和の雰囲気を残しつつシンプルに洗練されたスツールです。鼓のくびれ部分が繊細な構造ですが、内部構造がしっかりしており座った時も安定感がありました。
こちらは「結び」をテーマにデザインされたスツールです。
人と物の結びが表現された形状が、全体を通して調和のとれたデザインに仕上がっています。
学生それぞれの個性が詰まった作品たちが揃い、どの作品もダンボールというシンプルな素材でありながら、その可能性を最大限に引き出しておりどれも素敵な仕上がりでした!
これからの成長が楽しみです!