こんにちは。絵画研究室です🍊
今日は新カリキュラムになった1年生の授業を覗いてみたいと思います。
絵画研究室が後期に担当してる1年生の授業は「平面」の「アクリル静物課題」です。
この授業はイラストレーションコースが出している「イラストレーション課題」と2つで1つの課題となってます。
ではさっそくアトリエを覗いてみましょう!
さまざまなモチーフが置かれた空間から学生は描きたい場所を探して制作スペースを決めます。
透明なガラスや鏡、瓶などもあって空間がキラキラしていますね。
ぐるっとモチーフを囲む形で置かれていて、1つのモチーフでも場所によって違う見え方になったりするので、場所選びをどこにしようか悩みますね!
絵画表現の基礎を学ぶ授業なので、最初にデッサンを行い、その後アクリル絵具に入ります。
ところでみなさん「アクリル絵具」って知ってますか?
絵画のオープンキャンパスのWSでも話題に出ることがあるのですが、絵具は接着剤にあたるものの素材によって性質や名前が変わってます。
「アクリル絵具」はアクリルメディウムが顔料と呼ばれる色の粉を混ぜたものです。
でも「アクリルガッシュ」はまた違ったものだったりします。
どう違うかは、「平面」の授業で説明しているので受講してみてください🎨
絵具についてのお話は今年の3月のオープンキャンパスで行う「ボコ!モリ!!アクリル画体験」でもしますので、ぜひオープンキャンパスにもお越しください🏫
※ワークショップ内容は開催月によって違うものをおこなっている場合もあります。詳しくは大学HPでご確認ください。
授業のお話に戻って、完成した作品は講評会をおこない全員で鑑賞します。
一人一人、制作を行う中で感じたこと、悩んだこと、発見したことなどを話してもらいます。
それぞれが授業を受けて感じたことを言葉にして人に伝えます。
そして教員から講評を受けます。
そうすることで新しい気づきや、自分の中でのモヤモヤが見えてきたり、新しい課題に気づいていきます。
この課題を通して見えてきたこと、気がついたことを踏まえてみんなは2年生へと上がっていきます。
いまはピンときていないことがあっても、もしかしたら制作を重ねていく中でハッとすることがあるかもしれませんね。
本日で今年度の授業は終了です。みなさん1年間お疲れ様でした!
大学に入学して色々な新しい出会いをしてきた1年生のみなさんがどんな2年生になるか楽しみですね。
大学はこれから卒業制作展に向けて本格的に動き出していきます。
こちらも乞うごご期待ください🖼️❣️