二学期から絵画コースの2年生はミクストメディアの授業に取り組んでいます。
ミクストメディアとは・・・・・?
様々な素材を用いて作る作品のことをミクストメディアと呼びます。例えば、油絵具やアクリル絵具などの他に、透明水彩、ペンキ、墨、コラージュ、、様々な種類の画材や素材を使用して作られた作品に素材表記する時に、ひとまとめにして、そのように呼びます。定義は様々ありますが、素材を3、4種類以上使用した作品や作者の任意でミクストメディアと呼ぶものもあります。
様々な画材に触れ、インスピレーションや今後の自分の表現方法を新たに発見していく実験的な授業となっています。
いつもの授業とはまた違った視点で、みんな思い思いに作っています。そして学生それぞれ個性がとてもでていますね。
何通りもの技法と素材に向き合う一方で、技術的なテクニックや完成度から開放された自由度のある、のびのびとした作風が教室の至る所に見受けられます。
先生もアドバイスを一人一人熱心にしていきます。時には普段その学生がどういう作風で作品を制作をしているのか、何に興味を持っているのかを探りながら会話しています。
みんなの今後の作品を作る時の新たな発見に繋がっていけたら、また、技術や描写力とは別の柔軟な視点を持ってくれたならこの授業はとても重要な役割を持つ授業となることと思います。