POWER DESIGN 竹内社長を講師にお招きしました!

9月30日、プロダクトデザインコース3年生向け講義内で

特別講師として株式会社パワーデザイン 竹内真太郎社長をお招きいたしました。

「竹内真太郎・パワーデザインのプロダクト」と題し、竹内社長の経歴から現在の製品までご紹介いただいたほか、デザインセオリーや他者との関わり方など、製品を作る姿勢についてもお話いただきました。

当日は第2限から授業内講義を1コマ実施しました。まずは、竹内先生の自己紹介のあと、学生にも自己紹介を一人ずつさせて、対話型方式でスタートしました。

パワーデザインの考えるデザインとは

パワーデザインの考えるデザインとは

学生にヒアリングする竹内先生

学生にヒアリングする竹内先生

メーカーでの勤務経験を通じて学んだ造形の役割を基礎に、その後は自分のデザイン会社を設立し、そこからは「他者の喜びを作る仕事」で自分が喜ぶことを目指してきたそうです。ただし、その喜びは人、国、文化によって違うことも事実で、そういった価値観の違いは、国内に留まっていたのでは気付くことができない。そしてそれを知るためには、調査を含めたデザインプロセスが重要であり、デザイナーの武器になることを学生には伝えたいと思っているというお話をいただきました。

こだわりのふんだんに詰まった名刺をいただきました!

こだわりのふんだんに詰まった名刺をいただきました!

デザインを進めていくうちに、どうしても行き詰まってしまう時の解決策も教えていただきました。

これは竹内先生も実践されているそうなのですが、悩み続けていると夢の中にひらめきとして出てくるそうです。それを逃さないように常に枕元には携帯電話とメモを置いているのだとか。

翌朝、夜中の自分からひらめいたアイデアがメールで届いているそうです。

無意識の意識が素晴らしい発想だったりする。「求めよさらば与えられん」という諺を実感した瞬間だということです。

ありがとうございました!

ありがとうございました!

最後に、グッドデザインも受賞された「hold-on」というペンホルダーまでお土産にいただき、集合写真を撮りました。刺激的なデザインのお話、ぜひ今後の制作にいかしていきましょう!!