☆蝋型ブロンズ鋳造彫刻制作の様子☆②湯道付け・鋳型制作・窯詰め

3年生の授業である彫刻表現、蝋型ブロンズ鋳造制作の様子。

前回の投稿の続きです。

b10

講師として来てくださったのは宮崎光二先生です。湯道付けから鋳型制作まで丁寧に教えてくださいました。

b11

宮崎先生に教えていただいた通りに湯道をつけてみます。うまくいくかな。

b12

はんだごてを使って、湯道となる蝋棒をつけます。手元に集中をしないとすぐに取れていまします。

b13

頑張って時間をかけて付けた湯道が取れないように、気をつけながら鋳型材を塗っていきます。蝋に直接塗る時には筆を使います。

b14

鋳型材の上に蝋原型を設置して、盛りの作業です。今度は手を使って厚みを付けています。

b15

波板で鋳型を囲い、鋳型材を内側に流し込みました。最後は手で周りを整えながら綺麗な筒状に仕上げます。

b16

蝋原型の入った鋳型が完成しました。硬化したら窯場まで運びます。落とさないように気をつけなければなりません。声を出しあっていました。

b17

鋳型を窯詰めします。焼成すると蝋原型は気化して消滅し、鋳型の中は空洞になります。

b18

鋳型の空洞になった部分に、溶けたブロンズを流し込むと、ブロンズ彫刻が出てきます。鋳込みは12月1日(木)に行います。興味のある方は是非見にいらしてください。只今、鋳型焼成中です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ブロンズ鋳造の様子もまた投稿いたしますので、お楽しみに☆

彫刻コース、盛り上がっています!!!