音をデザインするってなんですか、って思っちゃいますね。3年生も後半になると作りたいものは様々になってきます。この授業の課題も『音を鳴らす』というテーマは学生みんなで決めていきました。それ以外は作る物は自由です。つまり自分の興味ある事と『音』の関係をデザインして作品を作るということになるんですね。
作り上げたものが、どのように社会に役に立つ物なのか、はたまた役に立たないのか。完成した時のイメージをもって制作に向かっていきます。
ここからは作業風景です。モデル制作したり、音の善し悪しを探ってみたり、素材の検討や形の検討、作ってはやり直し作ってはやり直しですが、作品と向き合う事でデザインは研澄まされていきます。