今回の授業は、洋画の修復で使用する補彩用の絵の具を作りました。
絵の具は、色の粉とそれをくっつける糊が混ぜられてできています。
実際に混ぜて、練って、絵の具という材料への知識を深めます。
では、実習の様子を紹介していきましょう。
大理石の上に色の粉を取り出し、パレットナイフで軽くきざみます。
樹脂を垂らし、ひたすらねりねり練ります。
今まで使ってきた、水彩絵の具やアクリル絵具、油絵の具とはまた違った粘り気があります…
練っている最中は、樹脂の良い匂いがしました。
練りが終わったら、周りに広がらないように気をつけながら、お皿にいれて…
綺麗!
引き続き、頑張ってください。