毎週金曜日の午後、版画室では版画演習が行われています。
この授業では銅版画を学んでいて、主に、エッチングとメゾチントの技法を学びます。
今はメゾチントの技法を学んでいるところです。
これは版の目立てをしているところですね。
ベルソーという道具の代わりに、先生が考案したカッターの刃を重ねて束ねた道具を使って目立てをしていきます。こういうのでもできちゃうんですね!すごい!
しかし目立ては根気のいる作業です。大変だけど、大事な行程なのでしっかり目立てをしていきます。
メゾチントの原理を説明しているところですね。
スクレーパーとバニッシャーという道具を使って 、目立てした面を削り描いていきます。
スクレーパー
バニッシャー
削ったところが明るく描写されていくというわけです。
この技法を使ってどんな作品ができるのか楽しみです!!