6月9日(日)はオープンキャンパスでした!
修復保存コースでは、普段授業が行われている教室で授業作品や修復道具・材料を展示し、
補彩体験のワークショップを開催しました!
授業で学生が修復した版画作品です。
修復前の写真を見ると、どこが修復されたのかがよくわかります。
今回のワークショップは「名画ポストカードで、補彩を体験しよう!」です。
フェルメール、北斎、ムンクなどの好きな名画ポストカードを選び、
絵画修復で用いられる「補彩」の技術を用い、欠けている部分を描き完成させます!
「補彩」とは、絵画作品などの画面上に生じた欠損に絵具で色をつける技術です。
今回は馴染みのある不透明水彩で補彩します。
不透明水彩は修復の現場で実際に使われています!
見本を見ながら、じっくり描いていきます。
パレット上でたくさん色を作ります。
気がつけば皆さん真剣です!
パッと見たところでは見本と区別がつきませんね。
完成品は、フレームに入れてお持ち帰りいただきました。
ご来場ありがとうございました!
次回のオープンキャンパスは7月13日(土)14日(日)に開催です。
ぜひお越しください!