【C系1年】刳り物の器-木の皿の制作-

こんにちは、クラフトコースです。

先日、C系1年による、『刳り物の木の器』の講評がありました。

1年生で初めて木を彫ったという子もいたなかで、集中して作業に取り組んでいました。

使用する材料は胡桃(くるみ)。柔らかく加工がしやすいため、刳りものなどによく使用されます。

先生に加工方法を学びます。

鑿(のみ)、彫刻刀を使い彫ります。

 

 

器の外側の加工風景

 

形が仕上がったら、クルミの実から取れる乾性油で塗装をします。

天然植物の中でも乾くと固まる性質をもった油です。

食用の器ですので、塗装にも気を使います。

完成です。

 

講評では、学生たちが持ち寄った食べ物を盛りつけられました。

食べ物がのると見え方が変わります。

どれも個性があり見応えのある講評となりました。制作時間が短い時間の中でしたが、よく仕上がっていました。

これから専門分野にわかれていく1年生にとって、良い経験になったのではないでしょうか。

それでは!