国際見本市・アンビエンテへ!〜資材調達・立て込み篇〜

国際見本市出展のため学生達がドイツに渡航しました。

横浜市文化観光局主催のプロジェクトに参加する中で、横浜美大と豊住曲ガラス様が共同で開発した製品をアンビエンテ(世界最大級の雑貨ショー)で発表展示するために、PDコースと映像メディアの学生達がフランクフルトに来ています。

ヨーロッパで駅構内へ自転車を持ち込むのはごく当たり前な風景です

2月7日から11日の展示会に向けて、前々日から現地での材料調達、朝から会場入りして建て込み作業を行いました。デザインをする上で、様々な事象を知っておく、感じておく事はとても重要です。

ドイツのホームセンター!色々な資材があって、とってもワクワクします

立て込み中。

出品製品を一つ一つ、丁寧に並べていきます。

立て込み完了!立ち寄ってくれる人はどれくらいいるかドキドキです

参加した学生たちにとって、製品開発の過程やその成果、展示会での説明だけでなく、展示ブース設営の準備を通して観察したドイツの街と人の様子、日本との違い、、、は、間違いなく今後のデザイン活動の糧になるでしょう。

横浜美大PDコースでは、社会貢献性のある産学官連携を通じた実践的学びの機会を今後も続けて行きます。

 

■アンビエンテとは
毎年2月にドイツ・フランクフルトで開催される世界最大級の総合雑貨見本市です。東京ビックサイトの4倍の広さの展示会場全体を使って展開され、例年13万人の来場者が訪れます。家電・車・雑貨など、その専門性に関わらず世界中から多くのデザイナーが視察に訪れる展示会の一つです。

 

売っている単位が日本と違う!

夜はスーパーで食材を買い込んで、宿で調理して食べます。

食の体験も、文化のお勉強の一つです。