【プロダクト3年】PD表現Ⅲ「ポケットパーク」講評会

こんにちは!だんだん寒くなってきましたね。

今日は3年生の3つ目の課題。ポケットパークという横浜美術大学正門入って右手空き地に潜む問題を解決する空間設計の課題でした。

問題発見の共有やブレインストーミングを行い、それぞれの着眼点でオリジナリティの溢れるアイデアの提案が集まりました!

 

この提案は、横浜美術大学の公式キャラクターとなっている「ハマウス」の形をしたチーズのような遊びのある憩いの場のデザインです。

左:学生作品 右:ハマウス

エメンタルチーズのような穴のあいた壁から、景色が見え隠れしてきて、空間としても遊びがあり、とても魅力的で楽しい提案ですね。

泡がくっついたような形になっていて、一つ一つの泡がそれぞれ独立した部屋になっていて、中央の部屋はホールのようになっていて、音楽を流したり、ドームのような形になった提案です。

大胆な造形の中にライトを入れていて夜の様子も作り込まれた空間でした!実は柔らかいフィラメントを使っていて、実際の建築も柔らかい建築を想定していたりと夢のある作品ですね。

こちらは、緑を中心にした温室のような空間の中に、プライベートな空間と開かれた空間が両立した提案です。ガラスの温室を薄いアクリルで作られていたりと模型の精度がとても高く完成されています。

提案の植栽の中には水耕栽培も取り入れられ、未来的な視線を取り入れていて、頑張って作られていると思います!

それぞれの視点で問題を探り、深めながら作品に仕上げることができました。
次回はいよいよ、3年生最後の課題でアプリケーションのデザインとなりますが、ますます成長が楽しみです。