こんにちは。絵画研究室です🖌️
今日は2年生の授業を紹介します。
去年から始まった新しいカリキュラムに伴って、今年の2年生の授業もこれまでと少し変わりつつあります。
絵画基礎Ⅳでは「大型モチーフ」と「ミクストメディア」の2つの課題があります。
今回は「大型モチーフ」を見ていきます。
「大型モチーフ」ではアトリエの空間全体をつかってモチーフが組まれます。
写真はその一部です。
モチーフ台の上に収まらず空間が広がりを見せてます。
学生はまずアトリエに広がるモチーフを静かに鑑賞して感じます。
その後、先生たちだったらどのように空間を捉えるかのお話がされました。
先生たちによって気になる場所は違うようです。
空間をよく観察した後に学生は油彩に入る前のデッサンまたはドローイングを行います。
クラシカルにデッサンで形をとる学生もいれば、前期のドローイング授業の応用でパステルや色画用紙を使用して空間の観察を行う学生もいます。
場と自分自身の静かな対話が絵の中で行われます。
油彩に向けてのイメージが固まると学生たちは本制作に入っていきます。
今年はどのような仕上がりになるんでしょうね。
もしかしたら、オープンキャンパスやコース展示でも今後展示されるかもしれないので、覗いてみてください👀
🐒おまけ🐙
今回のモチーフを組むために新たにモチーフを新調しました!
モチーフを真剣に探す立原先生
レジに行くまでの間、ペットを連れてる気分になる視線のタコ
この子たちは絵画の新しい仲間になりました!
今後もどこかの授業で現れるかもしれません。
見つけたら、あの時の子なんだなって思ってください。
寒い毎日なのでみなさん体調にはお気をつけて!🍊