こんにちは。絵画研究室です🌼
先週の火曜日から始まった3年生 進級制作展ですが、みなさまご覧いただけたでしょうか?
展覧会初日はオープニングパーティーをお昼の時間に開催して多くの方に来ていただきました。
展示はもちろんそれ以外にも細かい見所があるのでレポートしたいと思います。
まずは展覧会風景から!
会場は4号館1階のエントランスから2階、3階のアトリエとかなりの作品数が展示されています。
80号以上が今回の課題の規定でしたが、それ以上の大きさの作品を制作している学生がたくさんいますね!
(「号」は絵の支自体であるキャンバスのサイズの単位です。今回お話ししている号数は日本の規格サイズでのお話です。)
4号館入って右手のこちらの作品はF200号なんですって!!
2m以上あるので人間よりもでかいってことなんですね・・・
この展覧会は展示作業も学生たちで行いました。
絵を飾る壁を白く塗り直したり、汚れた床を磨いて綺麗にしたりして作品がより良く見えるように空間も作っていきます。
展覧会は午後の公開となってますが、実は午前中は講評会が行われています。
約半年かけて作り上げた渾身の作品のへの批評はいつも以上に気合と緊張が走ります。
そして見どころの1つ目ですが、3階の展示室前の廊下には学生のポートフォリオが置かれています。
1年生の時から制作してきた作品をまとめたポートフォリオはそれぞれの制作の成長や過程の貴重な記録となってます。
展示時間のみの公開となっていますのでこちらも要チェックです👀
見どころの2つ目は、ポートフォリオの置いてある場所の壁に貼られている作品プラン表です。
3年前期から作品制作を行うにあたってのプランをその都度作成してきました。
ページの下を見ると過去のプラン表が見ることができます。
展覧会中は作者がいないこともあるので、作品についてなどはこちらで知ることができます。
ここを読むと作品についてはもとより作者についてもより深く知ることができます。
見どころの3つ目は前回のレポートでも紹介したポスターです。
こちらのポスター丸く飛び出ている部分や雲の部分のカットはスタッフが人力で行いました。
愛が深いですね〜〜❤️
正門にも会場にも飾られているのでぜひ見てください。
展覧会は1月16日(木)までです!
空間も含めての展示なのでぜひ実物をご覧いただきたいと思います。
今回紹介した画像での作品の印象と実際に見た時の作品の印象も変わるかもしれません。
まだ見ていない人は見過ごしがないようにお気をつけください!
すでにご覧になった方も見どころを見に再度訪れてみても楽しいかもしれません。
たくさんの方のご来場お待ちしております🏃♂️➡️