【4年生】シルバー鋳造!

今回はシルバーを型に流し込む基本的な方法をご紹介!
わずかなタイミングのズレが命取りとなる繊細な作業。。。

まず型の上部に必要量のシルバーを乗せて、型ごとバーナーで熱していきます。IMG-1136

徐々にシルバーが溶けてきました!シルバーが丸い玉状になったらちょうどいい溶け具合のようですが、見極めるのが難しい! IMG-1137

そしてタイミングを見計らって一瞬のうちに蓋をします!この動作も素早く行わなければシルバーの温度が変わってしまうので緊張感がありますね。。。
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蓋をとるとシルバーが型に流れ込んでいるのがわかります。蓋に付いてた石綿(水分を含んだ素材)の蒸気圧を利用しているのです!
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熱い状態のまま水の中に浸けると凄まじい勢いで型が崩れていきます!水の中に手を入れて探してみると。。。

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なにか小さな塊が。。。!
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無事に鋳造されたシルバーが出てきました!スリム体型のキュートなわんこです。
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でもなんだか思っていたより色が黒い。。。?実はこれは金属に発生する酸化膜のせい。
ここからシルバー本来の美しさを引き出す作業に入ります!

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再びバーナーでシルバーを熱します。けど今回はシルバーが溶けてしまわないように少しだけ。赤くなる手前まで熱したら。。。IMG-1153

特殊な酸の中に浸します!入れるときにジュッという音とともに跳ねる危険もあるので蓋でカバーしながら行います。IMG-1156

すると先ほどまでとは見違える輝きが!!シルバーの美しい表情がでてきました!
このあと余分なパーツを切ったり等の修正作業をしたら完成。
知識と経験が凝縮された鋳造方法。。。失敗のリスクを乗り越えて習得してもらいたいと思います!