本日はA系の1年生による楽焼実習の様子をお伝えします。
まずは「2020年 東京五輪オリンピックキャラクター」というテーマに沿って制作をしました。素焼きまで終えた状態です。
面白い形ができています。ここから、釉薬を塗って楽焼をするとどのような作品が完成するのか楽しみです。
楽焼用の釉薬です。
丁寧に釉薬を塗っていきます。
釉薬の色は焼成すると変化します。思い通りにいかないこともありますが、同時に偶然できた色の美しさを感じることができます。
みなさん、じっくりと時間をかけて釉薬を塗りました。
釉薬を塗り終えたら二回目の焼成です。
800度くらいの窯に入れた後、釉薬がガラス質に変化するタイミングを見て、木くずの入った缶の中へ入れます。
凄い煙です。先生たちのかっこいい姿を見ることができました。
学生の皆さんは木くずを足したり、蓋を閉めたりしてサポートしました。
作品は火の洗礼を受けて、どのような色に変わるのでしょうか。
木くずの中に入れて5分間待ちます。
取り出した作品に水をかけます。
楽焼は、作品を炭化させるので釉薬を塗っていない部分は黒くなります。その分、釉薬の色の発色はハッキリと出て来ます。どこか金属質のようにも見えて神秘的です。
完成した作品は次回、アップいたします♪