☆蝋型ブロンズ鋳造彫刻制作の様子☆①原型制作・シリコン型・蝋原型

彫刻コースの3年生彫刻表現の授業では、木彫、石彫、塑造、ガラス鋳造、ブロンズ鋳造等を学ぶことができます。

今回はブロンズ鋳造彫刻制作の様子をお伝えします。

 

ブロンズ鋳造彫刻は完成に至るまでに数多くの工程を踏みます。

粘土原型制作、シリコン型、蝋原型、鋳型作り、鋳込み・・・など

それぞれの工程がとても時間のかかる作業ですが、その分完成した時の感動も大きいはずです。

 

皆さん諦めずにコツコツと制作を進めています。

今回の課題は、友人像です。ペアを作って、お互いがモデルとなって制作を進めました。

 

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塑造粘土で友人像を制作しました。

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粘土原型をそのままシリコン型にします。こちらは型取りに必要な幅置(はばき)と呼ばれる土手を作っているところです。

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幅置(はばき)にシリコン型同士の合わせ目となる凹みを付けていきます。

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丁寧にシリコンをかけていきます。

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完成したシリコン型です。石膏のバックアップがあるので安定しています。

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マイクロワックスとパラフィンをブレンドした蝋です。

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シリコン型に溶かした蝋を塗っていきます。塗り重ねて厚みを出します。

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型同士を合わせたら蝋原型の完成です。丁寧に修正します。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

皆さん初めての技法ばかりでうまく行かないことが多い中、集中して作業をしています。

 

まだまだ続きます。