プロダクトコースって一体何をするコースなの???
という質問をよく耳にしますが、少し乱暴かもしれませんが
「なんでも」
一言で言うと、そういうことになるかもしれません。
というのも、家具やインテリア、自動車や文具など、何でできているのか、どういった素材があるのか、どういう形状がその用途に一番ふさわしいのか。
ただただカタチを考えるだけではなく、素材と情報の研究が不可欠です。
2年生では、クラフトコースやテキスタイルコースと共同で課題を行ったり、
コンピュータモデリングの授業を行ったり、いろいろな視点でもののカタチを考えています。
現在、Rhinoceros(ライノセラス)という3Dモデリングのソフトと3Dプリンターを使って
「つなぐカタチ」という課題を製作中です。
ストローをつなげるカタチをまず作ってみよう、ということで、
こんな三つ又のパーツをたくさん作ってみました。
(土台からぺりぺりっ、と剥がすことができます)
普段個人制作が多いので、みんなで一つのものを作るのは新鮮だったのではないでしょうか。
この先はまた個々人で「つなぐカタチ」を考えていくわけですが・・・
完成をどうぞお楽しみに!
1月中旬にご報告できる予定です。