テキスタイル2年の古典技法の授業では友禅と型染めの基礎を学んでいます。
前回の糊作りを終え、下絵を絹地にトレースし、いよいよ糸目糊で図案を描いていきます。
細かい模様を糸目糊で描くのは想像以上に忍耐力と集中力の居る作業です。
みんな時間をかけてがんばりました。
糸目糊で図案を描き終えたら、色挿しに取りかかります。
好きな色で柄を染めていきます。色挿しが終わったらふせ糊とおが粉で色を挿した部分を防染し、最後の地染めの準備をします。
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
次に、型染めの授業では自分たちで彫った型を使い糊置きし、地染めを学びました。
型の図案の上下を慎重に合わせながら糊を置いていきます。糊を置き終え、乾燥させたら、地染めをして蒸し、糊を落として洗う作業をします。
古典技法は手間のかかる準備が多く、ゆっくりですが、着実に制作を進めています。
次回のブログではいよいよ完成した作品が見せれると思うので、期待していて下さい☆