共通実技研究室です。
絵画彫刻演習はV系C系の1年生が対象で、絵画表現/彫刻表現の基礎を学ぶための授業です。
今回は、「彫刻表現」の方をピックアップして紹介しますね!
皆さんは、公園や市役所などの公共の場所に彫刻が置かれているのを見たことはありますか?
彫刻表現を学ぶための授業では『公共の場に置かれる彫刻』をテーマにして作品内容を考えミニチュアのモデルを制作しました。
花壇でよく見かけるレンガや植木鉢と同じ素材のテラコッタ粘土を用います。
下の写真で、ベンチに置かれているのは学生の作品です。こうして、しっかり乾燥させてから電気窯で約800度で炙られます。
もし水分が残っていると水分が膨張し作品が爆発してしまうので窯に入れる前の事前のチェックがとても大事です。
作品を窯で焼成している間は木炭デッサンの勉強や、気になっているパブリックアートについてのリサーチなどを行いました。
焼き上がった粘土は少し赤みがかった色合いになります。身近にある鉢植えやレンガと同じ色ですね!
焼成により形は固定され、ここから着彩作業に入ります。焼成中に崩れてしまった部分を修正し、作品のイメージを絵の具に込めて完成に向かっていきます。
作品の準備ができたら次は発表の準備をします。
この絵画彫刻演習は前期前半で完結する授業なので、自作のプレゼンをする一番最初の授業になる学生は多いのではないでしょうか。
自分で考えてきた事・発表しながら考えが深まっていく経験・他人がどう感じたかを知る事、プレゼンで体験できることの積み重ねは芸術家としてデザイナーとしての人格や自負を形成する上で大きく役立ちます。つまり、このドキドキも大切な経験なのです…!
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☆☆☆Let’s ENJOY~☆☆☆
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