こんにちは。彫刻コースです。
先日、2年生の彫刻基礎Ⅰ・金属実習の講評会が行われました。
金属実習では、「鉄」を素材とした造形を行います。
テーマは、「自分の記憶を遡って『大切にしていたのに無くしてしまったもの』を思い出して、それを作品として表現しなさい。」です。
例えば、小さい頃によく遊んでいたおもちゃとか、好きだった近所の風景が開発で変わってしまったとか、ずっと考えていた将来のことのような抽象的なものなどなど…!
自分が考えていること(イメージ)が果たして鉄で作れるのか…??といった疑問はとりあえず脇に置いて、既存ではない自由な発想で課題を考えてもらいました。
では、2年生の作品をご紹介します🌷
無くしてしまったお気に入りの帽子
コロナ禍により失われた時間、矢のようにすぎる日々
成長するにつれ、はきづらくなったスカート
小さい頃にあったはずの自信
とても力強い作品となりました。
360°どの方向からみても丁寧な手しごとを感じます。
彫刻特有の量感や空間を意識しながら、自らの手で「かたち」にしていく表現の面白さを味わえたのではないでしょうか。
みなさん、お疲れ様でした。
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❤️ Let’s ENJOY~❤️
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