【プロダクト3年】PD表現Ⅳ「コトにつなぐツールのデザイン」講評会

みなさんこんにちは!
今日は3年生の最後の課題講評でした。

この課題では0からアプリケーションの体験からデザインして、最終的にプレゼンテーションを行います。
前回課題のポケットパークでは大学の一部の空間や建築のデザインでしたが、更に多くの方を対象に日々の考える課題です。

このアプリは新しいプレゼント買い物体験を提供する「Uramble」というアプリです!
上にスワイプすると色味が違うデザインが、下にスワイプすると形が違う商品が出てくるというサービスです。

競合リサーチや市場分析、データ分析から課題を発見するところから最終的な提案の資料までスッキリとまとめられていてとても濃い内容の素敵なプレゼンテーションでした!

次はアンケートに特化したSNS 「ANKET」という提案。

卒論を控えた学生のリサーチを助けることを目的として設計されたアプリ。回答者を集めることが難しい「X」のアンケートをはじめ、既存のアプリと比較しながら、自分がアンケートを回答することでアンケートの出題者としての権利を獲得することができるという提案です。
身近な課題から、研究機関にも役立ちそうな提案になっていて気づきの多い発表でした!

そのほかにも感覚的に地図の様にメモを書き込めるアプリや、お母さんから与えられる家事ミッションをゲーム感覚でこなして行くアプリなど、多様でかなり濃い提案で3年生の最後の課題として成長を感じます!!

 

 

 

 

 

最後に今回の授業は、峰村 巧光先生、田口 和麿先生にご担当いただきました。
現役で株式会社グッドパッチで働き、例えばデザイナーに特化したキャリア支援を行う「ReDesigner」 というサービスや、オンラインホワイトボードと呼ばれるコミュニケーションツール「Strap」 というサービスなどの作成を最前線で活躍されています。

この課題を終えて、学生は就職活動と卒業制作に全力を向けてゆきますが先生には引き続きポートフォリ制作の講座をご担当いただく予定で、4年生に上がるまでの成長が楽しみです!!