【テキスタイル】基礎Ⅰ 古典技法

テキスタイルデザイン2年生最初の授業内容は、4月15日から〜6月12まで糊防染技法(古典技法)を使用し、友禅、色糊、型糊の3点をを制作しました。

友禅に使用する糊などは学生が全て一から作っていきます。

初めてのことでなかなかうまくいきませんが、お料理教室してるみたいと、楽しそうにしています。

 

色差し中

伏糊し、糊が乾燥しないうちに挽粉をかけます。

引染め、地の右から左へ向かって刷毛を動かしながら染めていきます。

同時進行で、色糊も制作していきます。モチーフは動物で、各自好きな動物を描いています。

引染が終わり、乾燥させた生地を蒸します。

蒸し工程は、引染された染料液を生地にしっかり定着させると共に、発色を促すために行う作業になっています。

蒸しが終わり、染着された生地を水で洗い流します。

染料、糊が落ちるまで何度も洗い流します。

作業は以上になります。

次回は講評になります。