こんにちは。テキスタイルデザインコースです。
昨日、２年生がテキスタイルデザインコースに入ってから初めての講評会がありました。
今回は4月から学んだ２つの技法、”シルクスクリーン”と”絞り染め”の作品を1点ずつ制作しました。
皆初めてテキスタイルの技法を学んだと思いますが、どれもそれぞれの魅力のある作品が揃いました。
まずは、シルクスクリーンの作品を数点紹介します。
モチーフは植物。各自好きな植物を選び、リピートデザインに昇華しました。
ちなみに、布を刷っているときの様子はこちらです！大きな版を用いて、版画のような要領で布に柄を刷っていきます。
次に、絞り染めの作品を紹介します。
モチーフは自由ですが、任意のお店の暖簾に使われることを想定してデザインをしました。
絞り染めは、布を糸で縫ったり縛ったりして、その部分は浸染（染液の入った鍋などに浸して布を染めること）しても色が染まらないようにすることで柄を表現する技法です。縫い方を変えることで、いろんな表情の柄が生まれるのです！
浸染後の様子はこちら。この後糸をほどいたら、白い柄(染まらなかった部分)が現れます。
今回は以上になります。２年生お疲れ様でした。
今後もさまざまな技法を学んでいく中で、もっとテキスタイルの魅力・奥深さに触れ、力を伸ばしてくれることでしょう。次の織りの課題も楽しみにしています。