テキスタイル2年生 古典技法 のりづくり

テキスタイル2年生の授業が始まりました。

テキスタイルコースに分かれて最初の授業では古典技法(友禅、型染め、色糊の技法)を学びます。

この日は友禅染に必要な糸目糊、ふせ糊の作り方を学びました。

今日はその糊作りの様子を少し紹介したいと思います。

 

糸目糊、ふせ糊はもち粉とぬかをふるいにかけ、食塩と、お湯を加えて作っていきます。

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少しまとまってきたら手でこねて、お団子状にし、さらにドーナツ状にしていきます。

DSC_1995 ドーナツ状にしたら蒸し器に並べます。DSC_1998 DSC_2000

並べ終わったら蒸し器で約三時間蒸します。

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蒸し終わったらすり鉢に移し、麺棒でお湯を加えながら捏ねていきます。

捏ね終わったらふせ糊の方はできあがりです。

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糸目糊はさらに石灰と亜鉛末を加え、お湯と一緒にまぜていきます。

出来上がったら、糸目糊を更にきめ細やかにするために、紗を使って漉していきます。

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これで糸目糊とふせ糊のできあがりです。

長い作業でしたが2年生も初めての糊作りを楽しんでいたようです。

次の授業ではいよいよ型彫りと、下図の制作に入っていきます。

次回も実習風景をアップしていくのでお楽しみに〜〜。