こんにちは、映像メディア研究室です。
後期授業も2週目が始まり、いよいよ本格的な演習が始まっています。
映像3年生、月曜日の授業では「インスタレーション実験室」と題して、毎週異なる手法で実験的な制作を行っています。
今回は、地域やジャンルの異なる様々な音楽を聞きながら、ドローイングを描くワークショップに挑戦です。
こちらは視聴覚教室の外に飛び出し、フロッタージュのような手法を試していますね。
それぞれが描いたドローイングを壁面に貼り付けて行きます。
お互いの作品を見て回り、先生による講評です。
今回の制作はクオリティや完成度を求めているのではなく、手と脳の相互的な関係性や、
音楽を手がかりに感情、意識、深層心理といった抽象的表現を模索する試みでもありました。
この授業では、こうした実験的なトレーニング・試行を重ねながら、幅広い発想や手法を探って行きます。
その結果が、3年生代表課題や卒業制作に生きてくることを期待したいですね！