写真表現_特別講座

VCD2年 写真表現課題/特別講座スタート!
特別講座_二日間の記録☆

夏休みが明けて、新しい課題がスタートしました!
VCD2年生は写真表現課題を行います。この写真表現とは、ビジュアルコミュニケーションデザインにおいて最も重要な表現方法の一つである【写真】の基礎的知識、撮影技術を学びます。ただ撮影するのではなく、どの様な表現ができるのか視覚表現を探っていく課題となります!

写真、表現、、難しいと思った方もいるかもしれません。
例えば、温かくって美味しそうなスープやふわふわな生クリームが添えられたパンケーキなどを思い出の一コマとして撮影するとします。そんな時、無意識的に彩度や明度を気にして撮影を行ってたりするんです!

それはなぜかと言うと!【温かくって美味しそうなスープ】を大体この三つに分けてみるとします。温かい、美味しそうな、スープ!すると湯気で温かさを表現して、色の表情で美味しさを表現して、どんなモノなのかを器で表現して…などなど統合してからシャッターを押す。

この時に以外と表現方法を判断して日常的に写真表現を楽しんでる事があります!
特に今では、インスタグラムなどのツールによって日常的に写真撮影を楽しんでる方が多くいますね☆

では、授業で基礎的知識と撮影技術をどう学ぶのかというと今現在もプロのカメラマンとして活躍している講師の先生による実技指導を通して撮影する上での基礎的な知識、基礎技術を培います。撮影を行う前に、どの様なシーンに合った表現で写真に映し出すかなど撮影に挑む前の計画を練ります。実際、【美味しそうな缶ジュース】を個々に描き出すレクチャーでは、角度や水滴の表現、形、ハイライトなど個々に描き出した表現は異なりました。

講義1
話し合い

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

缶の要素を含めてイメージした個々のシーン(描写)は人それぞれ違い一つの写真に対して多くの表現方法があると再度、気づく事になりました。この様に、どの様な目的で、どの様なシーン(背景)に合わせた物を撮影するかで撮影法はかなり変化していきます。

実際にプロのカメラマンとして活躍されている講師の先生から多くの知識と技術を授業内で感じ取る事が出来ます。

実技講座では、カメラの基礎操作や人物を撮影する上でのポイントから授業は進み

ポージング

 

 

 

 

 

 

 

次に商品をモチーフに使用し、講師の先生がセッティングした計6カ所の撮影スタジオにて素材の異なるモチーフを撮影していきます。
撮影1

撮影2

撮影3

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

それぞれの素材や特性に合わせて表情の違う写真を撮影出来ます。
学生が実際に撮影した写真作品をご覧下さい。

雑誌やポスターなどで観る真っ赤なマニキュアのぷっくり感
マニキュア

 

 

 

 

 

 

 

 

 

お店やチラシ、ポスターなどで観る温かく、温まりそうなスープ

スープ

 

 

 

 

 

 

 

☆課題の条件となるキーワードを含んだ学生の写真作品が今回の特別講座を経て、どの様な作品に仕上がるのか今後が楽しみですね!
今後のVCD2年生に注目ですね!