【映像2年】ランドアート課題 講評

こんにちは、映像メディアデザインコース研究室です!

気付けば5月も後半。新年度が始まって、早いもので2ヶ月が過ぎようとしていますね。

映像メディアデザインコースの2年生は現在、曜日別で様々な課題に取り組んでいます。
映像制作から、Photoshop/Illustratorを使ったロゴやキービジュアルのデザイン、立体物・・・
その中の一つ「ランドアート課題」の講評が今週の月曜に終わりました!

ランドアート

ランド・アート (land art)とは、岩、土、木、鉄などの「自然の素材」を用いて砂漠や平原などに作品を構築する美術のジャンル、またはその作品のこと。
引用元:Wikipedia ランドアート 

この課題では解釈を拡げ、人工物を用いたファウンド・オブジェによるインスタレーションを制作します。

同一のもの、または似通った性質のものを数十個、数百個、数千字並べることで空間を構成し、絵の具などの画材では表現できない作品が生まれます。

本館エントランスに白黒写真を貼り付けたグループ。
ガラス張りの向こう側に貼り付けることで「過去には手が届かない」というメッセージを表現しています。

こちらのグループは、大量の使用済ペットボトルを天井から吊るしました。
水の流れ、生命の流れを表現しているのだとか。
ライトが美しく乱反射しています。

その他にも、グループによって全く異なったモチーフ・テーマ・場所の作品が完成しました。

グループ制作課題

ランドアート課題は、2年次で初となるグループ制作でした。
テーマ、設置物、設置場所の検討、材料の調達から設置作業、講評・・・全ての段階を、最初にくじ引きで決めたグループで行います。

映像メディアデザインコースでは、このようにグループでの制作が今後も出て来ます。
一人では作れないような規模の作品を協力して作り上げられるのが、グループ制作の魅力です。
こうした経験は、今後の制作活動や仕事においてもきっと役立つでしょう。