【修復保存】5月15日のオープンキャンパス「名画ポストカードで、補彩を体験しよう!」

こんにちは、修復保存コースです。

 

先日は今年度初のオープンキャンパスでした。久しぶりの対面でのオープンキャンパスを楽しみにしておりました!

 

今回修復保存コースでは、普段授業が行われている教室で授業作品や修復道具・材料を展示し、補彩体験のワークショップ「名画ポストカードで、補彩を体験しよう!」を行いました。

 

フェルメール、北斎、ムンクなどの好きな名画ポストカードを選び、絵画修復で用いられる「補彩」の技術を用い、欠けている部分を着彩してもらいました。

ちなみに「補彩」とは、絵画作品などの画面上に生じた欠損に絵具などを用いて色をつけ、画面上で目立たせなくする技術です。
今回は図工や美術の授業でも馴染みのある不透明水彩で補彩しました。
不透明水彩は実際の修復の現場でも使用されているのですよ!

 


先生からの説明の後、

 


早速補彩体験スタート!

 


どの色を使うのか迷いますよね。

 


作った色を少しずつ調整して、試行錯誤。

 

補彩を終えたポストカードを額縁に入れて完成です!

30分という短い時間のワークショップでしたが、補彩を楽しんでいただけたようです!

 

ご来場ありがとうございました!!

 

次回のオープンキャンパスは6月12日(日)に開催です。
ご参加お待ちしております!