【映像3年】短編映画「奪還」制作

こんにちは、映像メディアデザイン研究室です!
記録的な猛暑が続いていますが、映像メディアは今日も元気に課題に取り組んでいます!
今回は、映像メディア3年生がこれまでの前期授業で取り組んできた短編映画制作について紹介します。

3年生約20名が2チームに分かれ、「奪還」というオリジナル脚本をベースに、短編のアクション映画制作に臨みました。

それぞれのチームで脚本から絵コンテを描き起こし、そこから撮影の計画を立てていきます。

準備が整ったら学内でロケハンを行い、いよいよ撮影開始です!ビデオ用三脚やスタビライザー等、色々な機材を使い分けながら撮影を進めていきます。

撮影前には、カメラアングルの確認を入念に行います。皆真剣そのものです。

絵コンテのイメージに合わせて、衣装の選定やメイクも学生自身で行いました。

撮影終了後はAdobe Premiere proを使用しての編集作業に進んでいきます。撮影まではグループワークでしたが、ここからは個人制作です。シーケンスinシーケンスによるカラーグレーディングや、エッセンシャルグラフィックスの使用法についてのレクチャーを受けつつ、各々が1個の作品として仕上げていきます。

最後に、完成した皆の作品を全員で鑑賞しました。同じ素材を使用していても、学生それぞれの感性によって全く印象が異なる作品として仕上がっており、驚かされました。
今回の課題を通して、脚本の読み込みから絵コンテ・香盤表の作成・ロケハン・撮影・編集という、映像制作の一連の流れについての理解を深めることができました!