【『解體新書』復刻版コレクション】を展示中です!

本学の「美術解剖学」の担当講師・伊藤恵夫先生ご協力のもと、11月10日(金)より【『解體新書』復刻版コレクション】の展示を行っています。

ここで、伊藤先生からいただいたメッセージを紹介します。

『解體新書』(解体新書と表記されることが多い)は日本の近代医学の幕開けに大いなる影響を及ぼしたことで知られています。

その『解體新書』(1774年、全5冊)の実物を見たり、実際に手にとったりすることは非常に難しいと言わざるを得ません。

しかしながら、これまでに複数の復刻版が出版されています。

原寸大のものや縮刷版、あるいは豪華な桐箱・帙入り、和綴じのものや安価な普及版のもの等、全部で11種類があるようです。

このたび、横浜美術大学図書館で私の所蔵する【『解體新書』復刻版コレクション】を展示することとなりました。日時を定めて内容を見る機会も設けました。

ぜひこの機会にこれらの貴重な文献を通じて、医学の幕開けの世界に思いをはせてみてください。

この復刻版『解體新書』の中をご覧になりたい方は、

11/24(金)、12/1(金)、12/15(金)、1/26(金)の【16:40】に

図書館前に集合してください。伊藤先生が解説して下さいます。

学生さん達も熱心に伊藤先生のお話を聞いています。

この機会に、貴重なコレクションを是非ご覧ください!